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『スター・トレック4 故郷への長い道』(WOWOW)
2014年09月15日(月)
Star Trek IV:The Voyage Home

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 監督は前作に引き続いてレナード・ニモイ。
 音楽は初登板となる巨匠レナード・ローゼンマン。
 タイムトラベルのアイデアを盛り込んでいるからか、脚本にはニコラス・メイヤーが参加している。

 今回も前回と同様、前作のラストシーンの直後からお話がスタート。

 スポックが蘇った直後、カークたちはクリンゴンの戦闘艦バード・オブ・プレイに乗り、バルカン星に身を寄せていた。
 はるばる地球まで帰ってくると、前作でのクリンゴンとの戦闘の最中、軍紀違反を犯していたことから、たちまちみんなそろって軍法会議にかけられてしまう。

 そこへ、突如巨大な探査船が地球の上空に登場、太平洋の海水を大量に吸い上げ始める。
 第1作の火星探査機ヴィージャーと同様、意思の疎通ができないこの探査船は、ザトウクジラの鳴き声と同じ周波数の音波を発していた。
 どうやら、彼らはクジラの知能が極度に進化した種族で、地球のクジラの安否を気遣ってやってきたらしい。

 それなら、ザトウクジラの鳴き声を聞かせてやれば、探査船も安心して帰っていくはずだ。
 しかし、地球ではすでにザトウクジラが絶滅して数百年(と思われる時間)が経過している。

 そこでカークたちは1986年まで時間を遡り、サンフランシスコの水族館からつがいのザトウクジラを未来へ、つまり自分たちの時代へ運ぼうとする。

 エンタープライズのクルーが現代社会に現れてトンチンカンな冒険を繰り広げる、というのはこれまでになかった新機軸。
 一応、SF映画としては楽しく見られるが、クジラを連れてきたら一件落着、というオチはいかにも安易でシラケてしまう。

 どうして欧米にはあんなにクジラやイルカを「神の使い」みたいに思い込んでいる人間が多いのだろう。
 ちなみに、北米大陸での興行収入は旧シリーズの中でもダントツの1位だそうだ。

 しかし、日本人としては最近、ドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』(2009年)で話題になったシーシェパードの一件も記憶に生々しいところ。
 とても素直に感動する気分にはなれなかった。
 
 お勧め度はC。

(1986年 アメリカ=パラマウント・ピクチャーズ 119分)

 ブルーレイ&DVDレンタルお勧め度
 ※A=ぜひ!(^o^) B=よかったら(^^; C=ヒマなら(-_-) D=やめとけ(>_<)

66『スター・トレック3 ミスター・スポックを探せ!』(1984年/米)B
65『スター・トレック2 カーンの逆襲』(1982年/米)B
64『スター・トレック』(1979年/米)B
63『カワイイ私のつくり方 全米バター細工選手権!』(2012年/米)A
62『コンプライアンス 服従の心理』(2012年/米)C
61『フォーリング・ダウン』(1993年/米)B
60『ダーク・ウォーター』(2005年/米)C
59『サスペリア』(1977年/伊)C
58『ザ・リング』(2002年/米)B
57『終戦のエンペラー』(2012年/米・日)C
56『シン・レッド・ライン』(1999年/米)B
55『奪命金』(2011年/香)B
54『マン・オブ・スティール』(2013年/米)C
53『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013年/米)C
52『怪獣大戦争』(1965年/東宝)B
51『ワールド・ウォーZ』(2013年/米)C
50『ゾディアック』(2007年/米)B
49『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年/米)C
48『刑事コロンボ 第32話「忘れられたスター」』(1975年/米)B
47『刑事コロンボ 第31話「5時30分の目撃者」』(1975年/米)B
46『ペイ・フォワード 可能の王国』(2000年/米)C
45『バニラ・スカイ』(2001年/米)C
44『陽だまりのグラウンド』(2001年/米)B
43『HIT&RUN』(2012年/米)C
42『探偵はBARにいる』(2011年/東映)C
41『死霊のはらわた』(2013年/米)B
40『ラストスタンド』(2013年/米)C
39『ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女』(2012年/米、英、南ア)C
38『私の奴隷になりなさい』(2012年/角川映画)C
37『クロユリ団地』(2013年/松竹、日活)C
36『パンチドランク・ラブ』(2002年/米)B
35『ザ・マスター』(2012年/米)B
34『マグノリア』(1999年/米)B
33『ジャッキー・コーガン』(2012年/米)B
32『ザ・ワーズ 盗まれた人生』(2013年/米)A
31『ポセイドン』(2006年/米)C
30『野蛮なやつら/SAVAGE』(2012年/米)B
29『L.A.ギャング ストーリー』(2013年/米)C
28『スプリング・ブレイカーズ』(2012年/米)C
27『エデン』(2012年/米)B
26『ハズバンズ』(1970年/米)B
25『こわれゆく女』(1974年/米)B
24『刑事コロンボ 第30話「ビデオテープの証言」』(1975年/米)B
23『刑事コロンボ 第29話「歌声の消えた海」』(1975年/米)B
22『お熱いのがお好き』(1959年/米)A
21『サンセット大通り』(1950年/米)A
20『恐怖と欲望』(1953年/米)B
19『ガン・ホー』(1986年/米)B
18『カポーティ』(2005年/米)A
17『刑事コロンボ 第28話「祝砲の挽歌」』(1974年/米)A
16『刑事コロンボ 第27話「逆転の構図」』(1974年/米)B
15『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012年/米)B
14『マーニー』(1964年/米)B
13『テッド』(2012年/米)C
12『ホーンティング』(1999年/米)C
11『フライト』(2012年/米)C
10『殺しの烙印』(1967年/日活)C
9『野獣の青春』(1963年/日活)A
8『黒蜥蜴』(1968年/松竹)B
7『帰ってきたウルトラマン ハイビジョンリマスター版』(1971年/円谷プロ)A=内容 D=リマスター処理
6『GONZO〜ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて〜』(2008年/米)C
5『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』(2012年/米)A
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